海帝07 - 星野 之宣

海帝の第7巻です。



インド・カルカッタを最後に明への帰途につく
鄭和の艦隊です。
帰る途中で、捕らえた海賊が建文帝を見ていたため
この海賊が永楽帝の基で証言を行うと
鄭和が死罪となってしまうと
艦隊の賄いを行う船員達や鄭和の世話になった宦官達が
一斉に蜂起します。
所が、鄭和は流れに任せるといって
皆を説得して、持ち場に戻らせます。
そして、いよいよ明へ帰還し、永楽帝との謁見を行います。
海賊は永楽帝の前で、全てを見たと言い放ち
永楽帝は、建文帝など最初から存在せず、第二代皇帝は
この永楽帝であると言い放ち、海賊の首を刎ねてしまいます。
その前に、西廠、東廠の長官達が鄭和を陥れようと画策し
一部の宦官、明の朝廷内の鄭和に味方する者達が阻止しようと
密かに動いています。
そして、鄭和達は第2回目の遠征への船出を永楽帝から
命ぜられ、次への公開へと出立していきます。
そして、話はいよいよ終盤へ向かっていきます。


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タグ：海帝、星野　之宣、鄭和、永楽帝、明