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愛蔵版 銀河英雄伝説外伝II - 田中 芳樹 [Book]

愛蔵版 銀河英雄伝説 外伝II です。
これが最終刊です。

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収められている話は、「星を砕く者」、「汚名」、
ユリアンのイゼルローン日記
外伝に収められている話は、ユリアンのイゼルローン日記を除いて
全て本編の前の話です。
「星を砕く者」 
  本編の約1年前の話です。
  アニメの石黒版ではこの中に収められている話は数話程、
  本編に組み入れられています。
  蜘蛛の巣、軍規をただす、クロプシュトック事件、間奏曲、
  女優退場等がそうです。
  軍規をただす、間奏曲はミッターマイヤー、ロイエンタールがラインハルト麾下に
  入る切っ掛けとなった話です。
  クロプシュトック事件はアニメでは門閥貴族連合軍とラインハルトが対決する
  切っ掛けとして組み入れられています。
  惑星レグニッツァは本編での同盟軍が帝国領内に進行しラインハルト麾下の艦隊に
  追い詰められての最終決戦場であるアムリッツァ星域で、最終的にヤンが
  撤退する時に「いつかのお返し」という台詞があるのですが、
  そのお返しの切っ掛けとなった
  ラインハルトが採った戦法が出てきます。
「汚名」
  銀河英雄伝説で帝国側の話で唯一、ラインハルトが出てこず(最後に顔見せ程度)
  親友である、ジークフリート・キルヒアイスが話の中心となる話です。
  休暇をもらったキルヒアイスはラインハルトの勧めで単独で
  有る惑星を訪れます。そこで地元の刑事に頼まれて捜査の協力を
  する羽目になります。
  そこでサイオキシン麻薬に係わる事件に巻き込まれるという話です。
  サイオキシン麻薬というのはこの世界では、最強最悪の麻薬で現代で言えば
  LSDの様な合成麻薬で、この麻薬については撲滅のために同盟と帝国が
  手を組むという程の問題になっているものです。
  
「ユリアンのイゼルローン日記’」
  タイトルのように、外伝唯一の本編開始以降の話で察するように、
  ヤン達がイゼルローン要塞を占領中の話です。

人それぞれ好みがあると思いますが、個人的にはユリアンのイゼルローン日記が一番食指が動きません。(ハッキリ言ってつまらない)
この話だけは一度さらっと読んで終わりです。
あくまでも自分個人の感想なので、他の人とは異なると思います。
とにもかくにも、昨年から刊行された、「愛蔵版 銀河英雄伝説」も
とうとうラストを迎えてしまいました。
始めて刊行されてから、40周年の記念として発売されました。
これまでにも、文庫本から始まり版を変え、出版社を変えて刊行されて
いますが、これほど長く支持されて居る本も少ないと思います。
これを機会に、読む人が増える事が有れば良いなと思います。

 銀河の歴史がまた1ページ

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愛蔵版 銀河英雄伝説外伝 2

愛蔵版 銀河英雄伝説外伝 2

  • 作者: 田中 芳樹
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2023/05/31
  • メディア: 単行本



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愛蔵版 銀河英雄伝説外伝I - 田中 芳樹 [Book]

愛蔵版銀河英雄伝説外伝Iです。
本殿はV巻で終了し、今回は外伝です。
従来は外伝は発表順に収録されていましたが、今回は時系列に並び替えられています。

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収録されている話は
ダゴン星域会戦記、螺旋迷宮、白銀の谷、黄金の翼、朝の夢・夜の歌、千億の星・千億の光
の6話です。
ダゴン星域会戦記
 銀河帝国と自由惑星同盟が戦争を始めて間もない頃の戦いです。
 本伝の自由惑星同盟軍内で時々、話題になっていた戦い
 自由惑星同盟は元々、アーレ・ハイネセンをリーダーとして
 銀河帝国の領地から50年掛けて脱出した旧帝国の人々が
 作った国家で、同盟は当然帝国の事を知っていますが、帝国側では
 全くその様な人民がいることは知らず当然、国家を作っていることも
 知らなかったので、帝国軍と言っても領地を警備したり、反乱勢力を
 押さえる程度の戦力程度しか持っていないし、軍人もその程度だったので
 ダゴン星域会戦では、ほぼワンサイドゲームで同盟に一方的に負けます。
 しかし、これ以降はどちらかが勝つという事は無く、どちらかの優勢勝ち
 程度になっています。ラインハルトとヤンが出てくるまでは。
螺旋迷宮
 ヤンが、ダゴン星域会戦の事を調べると共に同盟内の捕虜収容所で
 起きた事件の調査を行いという話
 後に参謀となる、パトリチェフとムライとに知己を得ます。
白銀の谷
 ラインハルトとキルヒアイスが幼年学校を卒業して直後に
 前線基地に配属された時の話。
 姉のアンネローゼを逆恨みしたペーネミュンデ公爵夫人が
 手を回して、ラインハルトの暗殺を謀りますが
 これを撃退
黄金の翼
 同盟の第5次イゼルローン要塞攻略戦の話
 この頃、ラインハルトは少佐(16歳)で駆逐艦エルムラントIIの艦長です。
 昇進は異常に早い
朝の夢、夜の歌
 憲兵隊に配属された、ラインハルトとキルヒアイスが幼年学校で
 とある殺人事件を調査し解決する話
千億の星、千億の光
 同盟には帝国からの亡命者とその子孫で構成される、陸戦部隊”ローゼンリッター(薔薇の騎士)”
 という組織があります。その隊長はシェーンコップですが、前隊長であった
 リューネブルクが帝国に逆亡命し、帝国軍少将のラインハルトと共に
 惑星ヴァンフリート4-2で共同作成を命じられ、いざこざが起き
 キルヒアイスがシェーンコップと渡り合い(お互いに名前は知らない)
 ついには、近くの星域で会戦が始まります。

ラインハルトは幼年学校の卒業時は皇帝の一言により
少尉となります。通常は准尉。
それ以降は、配属先の上官が皇帝の寵姫の弟であるので不興を被りたくないので
少々の手柄を大袈裟に取り上げて、昇進の上自分の部署から出すという口実を
付けるので昇進が早いです。
もちろん、艦隊に配属されてからの武功は非常に大きいものがあります。
本伝第1巻前までの話が大半です。
それまでの、ラインハルトとキルヒアイスの活躍の話が大半となります。

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愛蔵版 銀河英雄伝説外伝 1

愛蔵版 銀河英雄伝説外伝 1

  • 作者: 田中 芳樹
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2023/03/20
  • メディア: 単行本



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愛蔵版 銀河英雄伝説V - 田中 芳樹 [Book]

愛蔵版 銀河英雄伝説第5巻です。

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この巻で、とうとう本編は終了です。
この巻には、通常版第9巻 回天編 通常版第10巻 落日編が収められています。
第9巻回天編は ヤン・ウェンリーが地球教の謀略により暗殺された後を
ユリアン・ミンツが引き継ぎ奮闘している頃、新銀河帝国では皇帝 ラインハルトの
暗殺事件が起きます。何とか切り抜けるもののコルネリアス・ルッツ上級大将が
盾となり死亡していまいます。その後、ロイエンタール謀反の噂が流れ
ラインハルトはミッターマイヤーとの友誼を思い、ミッターマイヤーは
皇帝のその手を汚させないため
ついに、帝国の双璧と歌われたロイエンタールミッターマイヤー
激突します。
第10巻落日編は 対等の話し合いに持ち込むためユリアンは
帝国との決戦を決意し、イゼルローン回廊で再び帝国対イゼルローンの
対決が始まります。
それまで、度々発熱していたラインハルトがついに戦いの最中に倒れてしまいます。
その虚を突いて、ユリアン達は旗艦ブリュンヒルトへの突入へ成功
倒れた、ラインハルトはベッドでユリアンと会談します。
その後、ラインハルトは帰還して立ち上がれない程になり
臨終の時を迎えます。
また、その最後に地球教の騒動が起きますが
オーベルシュタインが意図的なのかそうで無いのか
判らないまま、地球教のテロを一手に引き受け死亡します。
そんな事も知らないまま、とうとう皇妃となった
ヒルダに後事を託して、臨終となります。

今回は、星野之宣書き下ろしのイラストが付いています。
7巻予約の特典です。

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後は、番外編ですが、これは元々書かれた順に並んでいましたが
愛蔵版では時系列に並べ替えるそうです。
ユリアンのイゼルローン日誌を除いて
番外編は本編前の出来事が書かれています。
幼年学校を卒業した直後から、本編第1巻のアスターテ会戦前日潭とも
言える話まであります。
その中で、1話だけキルヒアイスが主人公となる話もあります。
旧作では、始めにパイロット版として映画で「千億の星、千億の光」が
始めに映像化されたはずです、(記憶が間違っていなければ)
いつもの様に帝国と同盟の戦いなのですが、戦いが「ボレロ」の
リズムに載って、まるでダンスを踊るように繰り広げられます。
もし、見ていなければ見ては如何でしょうか?

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愛蔵版 銀河英雄伝説 5

愛蔵版 銀河英雄伝説 5

  • 作者: 田中 芳樹
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2023/01/30
  • メディア: 単行本





愛蔵版 銀河英雄伝説 全5巻セット

愛蔵版 銀河英雄伝説 全5巻セット

  • 作者: 田中芳樹
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2023/02/05
  • メディア: 単行本



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愛蔵版 銀河英雄伝説IV - 田中 芳樹 [Book]

銀河英雄伝説 第4巻 愛蔵版です。

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いよいよ、最終場面へ向かいつつあります。
第4巻は本編、第7巻怒濤編 第8巻乱離編 の2巻分となります。
第7巻 怒濤編では、行き過ぎたレンネンカンプの忠誠により
追い詰められた、ヤン達はついに再起しイゼルローン要塞を再奪取
放棄時にある仕掛けをしておいて、それを発動し易々と再奪取します。
一方、ヤン以外の残存戦力を集結し、同盟のビュコック提督はラインハルトと
相対し、初期には善戦するも力尽き戦死しここに事実上、自由惑星同盟の
戦力は壊滅するという流れになっています。
第8巻 乱離編はついにラインハルトとヤンのイゼルローン要塞での
最終決戦となります。
その課程で、リップシュタット戦役で帝国から同盟へ亡命していた
メルカッツ提督が戦死、一方帝国側もファーレンハイト上級大将の戦死など
死闘を経て、最後は思いがけない方向へ進み2人の対決は終結します。

銀河英雄伝説が始まって以来、主立った登場人物が次々と退場していきます。
銀河を2分する勢力が対決するのでそれは仕方の無い事ですが
残念な所もあります。
自分は気に入った提督達は、やはり銀河帝国側に多いのですが
Reboot作品である、Die Neue These では、メルカッツ提督なんかは
只のおっさんのように描かれているのが、少々残念です。
以前にも、感想を述べましたが登場人物の描き方で
女性は、Die Neue Theseが良いとは思いますが
帝国、同盟を問わず提督達は旧作の方が良いと思う
ほうが多いです。(全てでは無いですが)

愛蔵版、1巻2巻は全く同じなのですが3巻位から
表紙の色が、グラディエーションを伴いながら
変わってきています。

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愛蔵版 銀河英雄伝説 4

愛蔵版 銀河英雄伝説 4

  • 作者: 田中 芳樹
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2022/11/30
  • メディア: 単行本



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愛蔵版 銀河英雄伝説III ー 田中 芳樹 [Book]

購入してから、少々時間が空いてしまいましたが
愛蔵版 銀河英雄伝説IIIです。
収められているのは5・風雲編と6・飛翔編です。

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風雲編では、自治領フェザーンを手中に収めたラインハルトがついに、自由惑星同盟領に侵攻を
開始します。自治領主ルビンスキーはいち早く雲隠れしていて行方知れず。
準備を整えた、銀河帝国艦隊は侵攻開始しますが、自由惑星同盟はこれを迎え撃つ戦力は殆ど
残っていず、それでも何とか旧式艦を含めてかき集め同盟の宇宙艦隊司令長官の
ビュコッック提督の指揮の下、反撃を開始します。
一時的な優勢を得ますが、それもつかの間脆くも崩壊し、ビュコッック提督の下
何とか全滅は避けることは出来ますが、這々の体で首都星ハイネセンへ退却。
一方、イゼルローン要塞のヤンは要塞を放棄、ゲリラ戦的な戦術で
帝国の名だたる提督率いる艦隊を破って行きます。
業の煮やしたラインハルトは等々自ら艦隊を率いて、決戦へ望みます。
そこで、ランテマリオ会戦が生起します。
序盤はお互いに牽制しあい平凡な戦いとなりますが、ヤンの奇策にラインハルト麾下の
提督が引っかかり、あと一歩とと言う所でフロイライン・マリーンドルフこと
ヒルダの策がはまり、同盟は銀河帝国に対し全面降伏と言う事になり
ここに、自由惑星同盟は滅亡、ゴールデンバウム朝銀河帝国が銀河を
統一することになります。
更に、ここでラインハルトが皇帝に即位、銀河帝国はゴールデンバウム朝は終演を
迎え、新たにローエングラム朝銀河帝国に変わります。
飛翔編は、ラインハルトが皇帝に即位し銀河は戦乱が一時は収まりますが、
地球教が暗躍を始め、ラインハルトの暗殺未遂事件(キュンメル男爵事件)が起きたり
自由惑星同盟の滅亡と共に退役したヤンは副官だった
フレデリカ・グリーンヒルと決行して結婚生活を開始しますが
帝国の監視や地球教の暗躍もあいまって
また、銀河に不穏な空気が漂い始めると言う事になります。
一方、ヤンの被保護者だったユリアン・ミンツは地球教について
探るために、荒れ果ててかろうじて地下で人が住める様な
環境の辺境の一惑星に成り下がった地球へ潜入します。
門閥貴族のラインハルトを打ち倒そうとしたリップシュタット戦役から
いち早く、ラインハルトへの協力を申し出たヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ
(通称ヒルダ)はラインハルトを始め帝国の最高級将官の間では
フロイラインで呼ばれるようになります。フロイラインは英語ではMissという
意味なのですが、初めはフロイライン・マリーンドルフと呼ばれていましたが
段々、省略されてフロイラインと呼ばれるようになります。
ヒルダは非常に才覚の在る女性で、男に生まれていたら
宰相か軍務尚書になるのでは無いかと言われていました。
その才覚でリップシュタット戦役ではいち早くラインハルトの勝利を見抜き
ラインハルト陣営へ行き、更にランテマリオ会戦では彼女の機転で
ラインハルトが救われることになります。

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愛蔵版 銀河英雄伝説 3

愛蔵版 銀河英雄伝説 3

  • 作者: 田中 芳樹
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2022/09/30
  • メディア: 単行本



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愛蔵版 銀河英雄伝説II ー 田中 芳樹 [Book]

銀河英雄伝説 愛蔵版の第2巻です。

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これには、雌伏編、策謀編の2つが収められています。
知らない方もいるかも知れませんのであらすじを少々。
まず、銀河英雄伝説の世界では、この天の川銀河に人類は進出していますが、
中心部(レンズ部分に相当)は航行不可能宙域となっておりこれを挟んで
銀河帝国と自由惑星同盟は対峙しています。
航行不可能宙域を避けて挟むように、イゼルローン回廊とフェザーン回廊が存在し
この2つの回廊を経由して互いに行き来が可能となっています。
但し、フェザーン回廊は途中に唯一中立で独立を保っている、フェザーン星が存在し
フェザーンは基本的には宇宙商人の惑星で、両陣営に武器や食料などを売りつけたり
お互いの領事館?が存在し情報をお互いに探り合ったりしていますので
基本的に非戦闘宙域となっています。
帝国と同盟は基本的にイゼルローン回廊で戦闘を行っており、ここに帝国がイゼルローン要塞を
築き、同盟がイゼルローン回廊へ出撃し、要塞が持つトールハンマーで壊滅させて撃退する
と言う事を約50年程繰り返し、ヤン・ウェンリーが奇策で要塞を奪取と言うところで
大きく帝国と同盟が動き出して居るという所です。

IMG_E5843_20220828.JPG

雌伏編ですが、ラインハルトが幼馴染みで半身とも言える親友のジークフリート・キルヒアイス
を失いながらも門閥貴族連合軍を打ち倒し、帝国宰相と帝国最高司令官の地位に就きます。
そこで、次にイゼルローン要塞奪回を試み、先の門閥貴族連合軍を打倒した時に
手に入れた、ガイエスブルグ要塞をワープさせイゼルローン要塞と対峙させるという
所です。
策謀編は幼い銀河帝国皇帝の誘拐、同盟への亡命事件を端に発した
ラインハルトを先頭に自由惑星同盟の攻略戦が開始されます。
まずは、帝国の双璧と言われた内の一人、ロイエンタールがイゼルローン要塞の
攻略に取りかかり、その隙をついて、もう一人のミッターマイヤーを主力として
虚を突き惑星フェザーンを奪取、占領という挙に出るところが描かれています。

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愛蔵版 銀河英雄伝説 2

愛蔵版 銀河英雄伝説 2

  • 作者: 田中 芳樹
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2022/07/29
  • メディア: 単行本



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DeathStar - DeAGOSTINI [Book]

DeAGOSTINI(ディアゴスティーニ)の第5巻はDeathStarです。

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DeathStarはStar Warsではラスボスですね。
皇帝とか出てきても、やはりラスボス感はDeathStarの方が上だと思います。
映画でもやっぱり最後に出てくるのはDeathStarで
DeathStarが出てこないと、Star Warsでは最後という気がしません。
Episode1~3は序章という感じなので出てきませんが
中核をなすEpisode4~6では最後に登場するのがDeathStarです。
Episode7~9は個人的な感想ですが、Star Warsという映画では無く
別の映画という感じがします。
所で、書店では最初のミレニアム・ファルコン、2巻までは結構山積みで
並んでいましたが、3巻以降あまり書店では見かけなくなってしまいました。
これはいつものDeaGostiniですね。

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球形なので今迄とは異なりかなり厚めになっています。
最後まで、書店で並ぶのでしょうか?
このDethStarも探して見つけたのですが、片隅に1冊だけ有りました。
どんどん、扱いが無くなって行くのでひょっとしたら
書店に注文しなければならなくなるかも知れません。
今後の購入予定は、ルークX-Wing Fighterダース・ベイダーTIE Fighter
通常のTIE Fighterくらいです。
後もう少しなので、頑張って書店において欲しいと思います。

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「じゃあ、全巻購入して下さい」という事は無しで。
全部揃えると、金額的にもスペース的にも非常にキツくなってしまいます。

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Imperial Star Destroyer - DeAGOSTINI [Book]

DeAGOSTINIのStar・Wars Starship & Vehicle Collection
Imperial Star Destroyerです。

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Star・Warsでは、DethStarはラスボス的存在なので
帝国の力の象徴として一番登場回数が多いのがこのImperial Star Destroyerだと思います。
Destroyerと言うと、海軍では駆逐艦の事を言うのですが、Starが付くので
日本語にすると星の破壊者という事になると思うので
駆逐艦とは異なり、破壊力が非常に大きくなるのでこのDestroyerという事だけ
では言い表す事が出来ません。
以前、購入したミレニアム・ファルコンと並べて見ると
形状のためか、ミレニアム・ファルコンの方が大きいです。

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スケールモデルではないので、この辺はしようがないかなと思います。
確か、Episode5 帝国の逆襲でいつものように
ミレニアム・ファルコンがこのImperial Star Destroyerに追われ
艦橋の後ろに張り付き、廃棄物に紛れて逃げるというシーンが
有りましたが、そのシーンから艦橋の大きさを定規で測り、ミレニアム・ファルコンの
大きさを計算すると大体2~3mm位の大きさになってしまいます。
実際には、これ位大きさが違います。
X-Wing Fighterに至っては芥子粒程の大きさになるのではないかと思います。
映画では、もっと白い様な感じがしますが実際に使用感を出すと
これ位の色になってしまうのでしょうか?
後は、書店で最後の巻まで店頭に並ぶと良いのですが
既に、並んでいる冊数が減っています。
それだけが、心配です。


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StarWars・スターシップ&ビークル・コレクション ー DeAGOSTINI [Book]

購入するかどうか、相当迷いましたが結局購入してしまいました。
スター・ウォーズ・スターシップ&ビークル・コレクションです。

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隔週刊で得意のディアゴスティーニです。
合計で86巻の予定らしいです。
創刊号は特別価格で手に入れやすいのですが、それ以降は結構な価格なので
躊躇します。全てのシリーズで結局、そうなる事を見込んだ価格設定の様です。
創刊号はミレニアム・ファルコン号です。

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最悪、これだけ手に入れる事が出来れば良いかなと思い最終的に購入しました。
現在の所、後は「インペリアル・スターデストロイヤー」「X-Wing Fighter(ルーク乗機)」
TIE Fighter(ダースベイダー乗機)」「デス・スター」を入手出来ればOKと思っています。
そう言えば、数年前にミレニアム・ファルコン号の組み立てシリーズが出ていて
大体1m位のサイズらしいですが、Youtubeに組み立て完成して、ライトが点灯する様子が
Upされていたものを見た事があります。
2~3年前位にR2-D2の組み立てシリーズが出ていて、その組み立てる様子を
やはり、Youtubeにアップしていた人が何人か居ましたが、その中の一人を
注目して見ていたのですが、10号位で突然Upがされなくなり
それ以前の動画も削除されていて、非常の残念でした。
個人的には非常に楽しみに毎号見ていたので残念です。
それはそうと、このシリーズの他にR2-D2のダイキャストモデルが
出て欲しいと思っています。
大体、10cm位で良いのですが.....
模型とか出ていますが、非常に高価であるか出来が悪いかのどちらかなので
そういったものが欲しいと思っています。
後、このシリーズの定期購読予約をすると、ジェダイの復習に出てくる
惑星エンドアに建設途中のデス・スター第2号機が建造途中の状態モデルと
映画第7作以降に出てくるスター・キラーが付いて来るらしいです。
デス・スター2号機は欲しい気がしますが、スター・キラーはあまり欲しいとは
思いません。
と言うか、映画で第7作以降はなんか期待外れで残念だなぁと思っています。
気長に、気に入ったものだけ揃える事が出来ればいいなぁと思っています。

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愛蔵版 銀河英雄伝説I ー 田中 芳樹 [Book]

初出版40周年を記念して、新たに出版された
愛蔵版 銀河英雄伝説Iです。
従来、出版されていた2つの話を1巻に纏めてハードカバーで箱入り
として新たに出版されました。
今回は黎明編と野望編が一冊になっています。

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5月から、隔月出版で前7巻です。
本編が5冊と外伝2冊を合わせての計7冊です。

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実は、自分は一番最初に出版された、新書版は所有してはいませんが
徳間文庫版、徳間デュエル版、創元文庫版と3種類所有しています。
それと今回の愛蔵版を合わせて4種類となります。
愛蔵版はまだ全て出版されていませんのでコンプリートではありませんが。
愛蔵版は全7巻予約済みです。
銀河英雄伝説を知らない方のために、あらすじをほんの少し。
大体、西暦3400年位に宇宙(銀河系)に進出した人類は
地球対植民惑星系の対立戦争を経て、銀河帝国自由惑星同盟に分かれ
約150に渡り、戦争を続けています。
そんな中、姉を銀河帝国後宮にとられた、戦争の天才ラインハルト・フォン・ローエングラム
姉を自分の手に取り戻そうと、幼なじみのジークフリート・キリヒアイスと共に
反逆の意思を胸に秘め、権力を目指します。
それと同時期に自由惑星同盟では魔術師ヤン・ウェンリーが民主主義を守るために登場し
ついに両者は相対します。そして両者の戦いに火ぶたが切られ、銀河の歴史が大きく動き出す
と言う話です。
この中で、人類発祥の地球は歴史の遙か彼方に忘れ去られ歴史の教科書に出てくるような
状態で忘れられた辺境の一惑星となっています。
アニメ化も行われていて、DVDでは確か100巻を超えていたと思います。(通称:石黒版)
そして、3~4年位前から新たに、「Die Neue These(英:The New Theme)」として
最近の言い方ではReboot作品として作られています。
個人的には、両者では良い点、悪い点はそれぞれ存在しています。
銀河帝国については石黒版では、丁度フランスのブルボン王朝風のスタイルですが
Reboot作品では、イギリス ビクトリア王朝風のスタイルとなっています。
これは、Reboot作品の方が良いと思います。
宇宙艦隊戦等の戦いのシーンでは20年程の開きがあるので戦艦のデザイン、動きも
Reboot作品が上回っていると思います。
人物関係では、女性はReboot作品が良いと思います。
(但し、原作自体に圧倒的に登場する女性は少ない)
主なキャラクターではそのキャラクターにより石黒版が良かったり、Reboot作品が
良かったりします。
個人的に好きなキャラクターの中の一人として、銀河帝国側でビッテンフェルトは石黒版が
良いなと思います。その他に思いついた中では、メルカッツ提督(最初は銀河帝国でその後、同盟へ亡命する)は石黒版です。Reboot作品では見た目は単なるおっさんになってしまって非常に残念です。(笑)
全体の話としては、原作自体が長いので石黒版は割と全体を網羅していますが
Reboot作品ではカットしている箇所が非常に多いので
単なる、2人のメインキャラクターの対決になってしまっているので
話が非常に浅い物になっているような気がします。
銀河帝国と自由惑星同盟に分かれるまでにも非常に長い過程があるのに殆ど描かれて
いませんし、ラインハルトとヤンの戦いになるにもその過程があるのですが
あまり、表現がされていません。
今回の本は、原作なのであまり関係がありませんが...
但し、本自体は白いので手垢で汚れそうでうかつに触れません。

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汚れを気にすると、本当にコレクターアイテムになってしまいます。
中身のストーリーは文庫本を読むので問題はありませんが
それでは本末転倒になってしまうような気がして
それだけが、気に掛かります。

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愛蔵版 銀河英雄伝説 1: 黎明篇/野望篇

愛蔵版 銀河英雄伝説 1: 黎明篇/野望篇

  • 作者: 田中 芳樹
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2022/05/31
  • メディア: 単行本



銀河英雄伝説全15巻BOXセット (創元SF文庫)

銀河英雄伝説全15巻BOXセット (創元SF文庫)

  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2017/10/12
  • メディア: 文庫



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