天の川（羊羹） - 七條甘春堂

家にも、天の川がやって来ました。
と言っても、羊羹です。
京都の七條甘春堂の天の川羊羹です。



この羊羹を知ったのは、確か5～6年位前の何かのWebの記事だったはずです。
知って早速、見に行きましたが、既に販売は終了していました。
その後、何度か思い出して見に行くと予約終了だったり、完全に失念したりしていて
やっと、今年は間に合いました。
ただ、少々時期が早くて、天の川と言えば七夕なのでやはり七月七日に食べたい
と思うのが多いのでは無いかと思います。



2本買いましたので、1本は早速家族みんなで食べました。
残りの1本は、賞味期限は多少過ぎるのですが、やはり、七夕に食べたいと
思いますので、冷蔵庫の中に保管しています。
見た目が非常にきれいで、本当に天の川が地上に降りてきたという感じです。
和菓子の羊羹なので味の方というと
このような、見た目が凝った作りのお菓子というのは
得てして、味の方はそれほど....と言うのが多いように思いますが
羊羹としても、美味しいと思います。
甘さ控えめの上品な感じだと思います。



また、表面の天の川を表現している部分はゼラチンで、これはまた非常に薄い味です。
ですが、プルンと舌食感と次にくる羊羹の食感、味と来るので
意外性のある感じだと思います。
ちょうど、水羊羹と羊羹を半分半分にして食べているような感じだと思います。
ただ、水ようかんはしっかりと味は付いていますがこれはそこまで付いていないです。
羊羹は漉し餡がメインですが、少量ですが粒あんの粒が入っています。
漉し餡が苦手な人は少々厳しいかもしれません。



美味しいのですが、自分の舌では絶品の羊羹というものが今ひとつピンと来ないので
どれ位のものか表現するのは非常に難しいです。
たとえば、東京の吉祥寺？で開店前から行列のできる羊羹がありますが
それを食べたことが無いので、あまり対比ができません。
ただ、虎屋の羊羹を食べて、「こんなものなのかな？」と感じる程度です。
以前、嫁と話していて和菓子か羊羹の話になってそういえば虎屋の羊羹は
有名だけど食べたこと無いなと言ったら、嫁はそんなこと無いよ、前に買ってきて
食べました。と言われ、更にその時はふ＝ん、こんなものかと言っていたと言われました。
その後、それじゃあと言うことで、虎屋の羊羹を買って来て食べましたが、
今一つピンと来ませんでした。
そんな感じなので、和菓子に関してはあまり自信がありません。
この天の川羊羹のほかにも創作の和菓子があるので、挑戦してみたいと思っています。



嫁は京都出身なので、家は京都の味のものが結構出ますので。
あ、これはあまり関係ないですね。


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タグ：天の川羊羹、七條甘春堂、羊羹