海帝03 - 星野之宣

あっという間の年末です。
気がついたら、大晦日です。11月末から12月は仕事で少々バタバタしていて
気がついたら12月31日です。
今月は、なかなか記事をアップできませんでした。
今年最後は、海帝第3巻です。



今回は、ジャワを過ぎてアラビア人の商人達とも邂逅します。
その課程で、何故鄭和が明に仕える様になったのか
何故、宦官になったのかが明らかになっていきます。
元朝が滅んだ後、昆陽の近くの小さな村に回教徒が住む村があり
鄭和はそこに住んでいました。
鄭和という名は、明朝に仕える様になってからの名前で
もとは、馬和という名でした。
しかし、回教徒を根絶やしにするという噂のため
村の大人達は逃げる準備をしますが、間に合わず全員囚われてしまいます。
鄭和の父はその村の村長。
何とか子供達の命だけでも大人の命と引き替えに助けてもらえないかと
懇願します。
そこの責任者は燕王（当時）後の永楽帝です。
燕王は助ける代わりの条件を出します。
子供達を一列に並ばせて、その端で村長の首を刎ねて歩いて
行ったところの子供までは助けるという条件です。
（本当だったら恐ろしいですね）
で、結局は子供達全員の所まで歩き、子供達は何とか助かりますが
回教徒は根絶やしにするということで、子供を作れない様に
処置をされます。
そして、鄭和はその中から宦官への道を歩み始めます。
まずは信仰を捨て、とある兵士から戦い方をならい、兵士として戦場へ赴き
戦いの中に身を投じていきます。

人気ブログランキングに参加しています。よろしければクリックを御願いします。


人気ブログランキング

海帝 (3) (ビッグコミックススペシャル)

• 作者: 星野 之宣
• 出版社/メーカー: 小学館サービス
• 発売日: 2019/07/30
• メディア: コミック

タグ：海帝、星野之宣、鄭和 第3巻